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努力は運を支配する!

Jul. 26, 2019 大学合格戦略

91年のラグビーW杯、日本代表監督として歴史的な初勝利を挙げ、三井住友銀行では「伝説のトレーダー」を名をはせ将来の頭取候補と言われながら、06年に56歳の若さで急逝した故宿澤広朗氏の遺した言葉です。

センター試験には滅法強いが2次記述に弱い生徒、また逆の生徒さん、いろいろなパターンを見てきましたが、1次マークも2次記述も両方強いとか、5科目弱点なく全て点が取れる生徒さんには出会ったことがありません。みんな弱点を得意科目で補い、総合点で何とか合格最低点を超えてすべり込んでいます。人間の能力にそんなに差はないのです。

では何が結果を決めるかといえば、やはり努力でしょう。ホリエモンも言います。「成功のためには、リスクを取って、まずは一歩を踏み出すこと。だが、挑戦したからと言って成功は約束されていない。挑戦と成功をつなぐのは、努力だ!」

朝の通勤時全ての信号が青に変わったときのように、センター試験で迷った選択肢がことごとく正答し9割以上の得点で地元医学科の地域枠推薦合格した生徒さん、2次記述が苦手だったので一般入試では合格できていなかったかもしれません。一方センター自己最高で9割を優に超え、気分上々で東大2次にのぞんだ生徒さん、残念ながら1:4の配点で2次逆転を許し6点差で浪人してしまいました。

日本最難関の東大理3の合格者でも2次数学の出題が異なれば、合格者の半分が入れ替わると言われています。数学の秀才でも代数も幾何も全ての分野で満点が取れるわけではないのです。しかし、全ての挑戦に努力は絶対必要条件です。

スーパーイングリッシュの特徴として、英語を使う「習慣づけ」があります。部活でやっているスポーツ・美術、趣味でやってきた音楽など、生徒さんたちが好きな分野で苦痛なく英語に毎日触れてもらう。大事なのは英語学習を継続すること。「天才とは努力を続けられる人」と東大法学部首席卒業、ハーバード大ロースクール卒の女性国際弁護士が言っていましたが、努力は運も連れてきてくれると講師は信じています。今日も自分の苦手分野を克服しようと遠いところから通って来てくれる生徒さんの頭に突き刺さるような授業の準備をしています♪