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河合塾が最新の共テボーダー得点率を発表!

Jul. 03, 2021 大学合格戦略

大学入学共通テスト本番の結果と第1回全統共通テスト模試の結果を元に、河合塾が新学年度最初の各国公立大学の50%合格可能性共テ得点率を発表した。当塾で志望者が多い国公立医学科で、1月の共通テスト本番データと6月に発表した新学年度のデータを比較してみると、

岡山医をはじめとする西日本の国公立医学科で本番より得点率を上げた大学が多くみられた。特に関西圏の医学科の上げが顕著で、3%(27点)Upが京府医と滋賀医、2%(18点)Upが神戸、岡山、和歌山県医、山口大などだった。あまり変動のなかった東日本の大学と比べると、西日本では医学科志向が根強くあることを示した。難関高校が密集する京阪神圏の神戸医は共テ得点率89%、大阪公立大(大阪市立大と府立大が統合)医学科は88%と東大・京大以外の旧帝医学科を上回っている。

岡山医は今年も県内の高校からの合格者が少なかったが、共テ得点率は名古屋、九州医と並ぶ87%と旧帝医並みの難易度まで上がった模様。県外から合格してきた高校も国公立医学科合格者数トップの東海(名大医合格者30名)、現役合格率トップの久留米大附設(九大医合格26名)や西日本トップ女子高の神戸女学院・広島ND清心からも2名合格と強豪揃いでレベルUpの程がうかがえる。

一般枠(地域枠推薦は低くなりがち)での全国最低得点率は東日本が弘前医の80%、西日本は三重、大分、琉球医の81%、センター時代は83%を下回る医学科がなかったことを考えると、思考型の共通テストは最難関の国公立医学科受験層にとっても下位医学科レベルになるほど高得点を取りづらくなったと言えるだろう。

やはり国立薬学科人気は続いており、京都薬は86%と旧帝の北海道医、東北医と並ぶレベル、大阪薬も85%と旧六医大の金沢医、広島医と同レベル、岡山大薬学科(6年制)も80%と阪大など旧帝大の理工系学部を上回る勢いだ。

共通テストのようにパターン暗記が通用しない思考力問題にはその場で初見問題を何とかする力が要される。本番力がある人はこれまでの経験を手掛かりに、答えを導き出そうとする。そのためには「解けた」という経験が必要だ。解けた経験が少ないということは、学習量が少ないということであり、学力が伸び悩む原因になる。知っている知識が使えないだろうか?これ以上何か工夫できないか?数学の難問が解ける時のプロセスに似ている。本番で得点できるようになるために生徒さんには「解けた!」という感動を実戦演習で積み重ねて欲しいと願っている。