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大学入学共通テスト対策塾

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2024年度新共通テスト試作問題の公表

Nov. 12, 2022 大学合格戦略

当塾はセンター試験に代わる大学入学共通テスト対策塾として始まった。過去問に頼れず新型コロナ感染拡大の混乱の中、奮闘した第1期生を皮切りに第2期生まで国立・官立医学部医学科3名、私立最難関の慶応大・青山学院大などに現役合格者を輩出し、今年の第3期生は東大・京大・阪大をはじめとする旧帝大受験に向けて最後の仕上げ(各大学の2次記述対策も勿論やっている)の真っ最中だ。

現在の高1生が第5期生となるが、2025年1月の共通テストは新学習要領の下で実施される。出題教科・科目が再編されるのを前に大学入試センターは、高校で必修化された「情報I」公民の「公共」の新設など、変更のある科目の試作問題を公表した。主な変更点をまとめると、

★教科・科目数:6教科30科目→7教科21科目へ整理・再編
★地歴・公民の変更:公共の新設、現代社会の廃止
日本史・世界史を関連付けて学ぶ「歴史総合」や探究科目に刷新、2科目受験の場合「公共、倫理」「公共、政治・経済」など同じ名称が含まれる科目は選べず、現代社会は廃止(現代社会選択で浪人すると悲惨)。
★国語:80分から90分へ延長
現代文の大問を2問→3問へ増加、配点は10点増の110点へ上がる。試作問題を見るとグラフや資料を多用した実用文がいよいよ追加される模様。尚、古文・漢文の配点は100点→90点に減らされる予定。
★数学IA:解答形式の変更
大問5つ、2題は必答、残り3問の内2題選択だったが、選択がなくなり全4題必須解答へ変更
★数学IIBC:60分から70分へ延長、数III分野だった平面上の曲線・複素数平面が追加
数IAと同様の設定だったが、数学C追加により大問7つへ増加、3題は必答、残り4問の内3題選択へ変更

英語リーディングでは書く力を間接測定する意図があるのか?エッセイのアウトラインを作る問題や生徒のエッセイを添削する新傾向問題が試作されたが十分対応できる内容であった。各教科でグラフやデータ表を多用。現実的な課題の解決策を考え議論する場面など、社会で直面する状況を想定した内容が目立ち、学習知識を実用的に使いこなす力を重視する傾向が鮮明となっている。

大学入試センターは、これから大学生の協力を得て試作問題を使ったモニター調査を行い、難易度や分量を検証する。担当者は思考力・判断力・表現力を問う工夫を凝らしたとし「本番は試作問題がベースとなるだろう」と述べる。来年6月にも正式な問題作成方針が公表される予定。

大学入学共通テストが始まって5年目でまたメジャーな変更が行われるのは驚きだ。第5期生は負担が増えるのは間違いないだろう。地歴・公民、数学は内容の再編が見られるので、旧課程の参考書・問題集を利用するのは効率的でなくなる。できるだけ早く各出版社には新たな学習指導要領に沿った改定版を出して欲しい。

塾の大事な役割の一つはペースメークだ。生徒が志望する大学の合格レベルに到達するのを手助けする、いわば伴走者だ。代わりにやってあげることはできないけれど、生徒に寄り添ってあげることはできると思っている。約28万人受けた駿台ベネッセ共テ模試で全国78位と2回連続伝統校の英語校内トップの成績を取ってくれた生徒さんも出た。これまでコツコツ積み上げてきた努力が成果に現れ手応えを感じている。秋の東大・京大・阪大など旧帝大模試も終盤を迎えいよいよ仕上げの時だ。