東大合格も英語が決め手に!?
今年の東大合格者ランキングの特徴は、上位常連校の中に大きく減らした男子校があったこと。39年連続トップ開成の185名に次いで第2位の筑波大駒場は93名と前年比マイナス26名、8年ぶりに3ケタを割り込みました。7位の麻布は63名と昨年の100名から37名の大幅減、8位の聖光学院も62名と31名も減らしています。一方、No.1女子校の桜陰は85名と史上最高の合格者数で第3位まで躍進し現役合格率も全国1位でした。
大学通信はこう分析する「東大の2次試験は鬼門のリスニングが4択から5択になるなど英語が難化し、英語が得意な女子に有利に働いたのかもしれません。トップの男子高では英語は本人任せというところもあると聞きます」女子全体の合格者も前年比46名増えたようです。中四国東大合格者数No.1を愛光から奪還した21名合格の岡山朝日も英語上位のレベルが高いので今回伸ばすことができたのでしょう。79名合格で安定の第4位だった灘高に次いで西日本で合格者が多かった53名合格の西大和学園も英語に力を入れている学校で前年比11名増えています。
日本最難関のタイムトライアル試験である東大英語をはじめ最近の難関国立大学の入試英語は、長文読解問題と自由英作文が主流となってきています。なぜ、従来の和文英訳ではなく自由英作文なのか?それは発想力や論理的な思考力が必要になるからです。単に英語力、語彙力だけでは合格できなくなっています。東大をはじめ難関大学では思考力の高い学生を取りたいので自由英作文を課すのが主流になってきているのです。そして、これらの問題への対応にはできるだけ早い時期から時間をかけ積み上げていくしかありません。
しかも、東大は来年度からの共通テストでは、センター英語では加点してこなかった1次マークのリスニングを英語200点中60点の配点比率で加点することになり、東大志望者は1次と2次英語ダブルでリスニング試験が課せられます。スーパーイングリッシュでは東大でも合格の決め手となる、新しい入試英語の総合力を鍛えるカリキュラムです。是非、どんな入試英語にも対応できるICT機器を駆使した少人数アクティブ授業をご体験下さい!