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高知大学医学部医学科合格!

Nov. 14, 2025 合格者の声

岡山朝日のYくんが5.3倍の高倍率だった難関を勝ち抜いて高知大学医学部医学科に現役合格してくれました!
初の国立大総合型(旧AO)入試での合格、塾生の国公立医学科(自治医大を含む)合格者は第6期生までに累計11名(高知医は2人目)となります。高知医総合型選抜は全国50校の国公立医学科で最初の合格発表なので、今年の岡山県内の国立医学科合格第1号となるでしょう。Yくんの高知医総合型合格で国立大学の前期・後期一般入試に加え、共テ有り・無しの国公立大推薦など、ほぼ全ての選抜方式で合格者を出すことができました!米国トップ経営大学院(UCLA)への世界水準のAO入試を勝ち抜いた講師が、多様化するあらゆる入試形式に対応できるのも当塾の強みです。

26年度の国公立医学科入試は前年度ギリ落ちした強い浪人生が例年より多く、現役生には厳しい戦いになることを予見し、塾生一人ひとりの強みを活かした現役合格戦略をデザインさせてもらいました。高知大医学科の総合型は筑波大医学類の学校推薦型と並ぶ共通テストを課さない国立医学科入試です。昨年から英語の記述試験が英語検定試験の4技能スコアの提出に代わり、高2で英検準1級合格してくれたYくんには英語でのアドバンテージ(高知大の説明会では昨年の受験者は大半が英検2級レベルだった模様)を活かし、得意の数学・理科の記述試験で合格を決めてもらう戦略でした。昨年度合格者30名の男女比率が4:26と英語が強い女子に極端に偏った反動が今年は英語力のある現役男子に有利に働くとの読みも上手く的中したようです!

高知医総合型は2次試験が超ユニークで第1日目の「態度・習慣領域評価」は朝から夕方までグループで様々な行動を観察されるという対策不可能な長丁場の試験です。4年前に当時のAO入試に合格した四国の女子さんから受験体験記を取り寄せたところ「男子は真面目なタイプが受かっている」点も誠実な人柄のYくんにフィットし、英検準1級でライバルの多くに差をつけられることもあり前受け校としてお薦めしました。四国の医学科を下に見る人もいますが、岡山朝日・広大福山から高知医への現役合格者は昨年度ゼロという衝撃の結果で、旧帝医学科など超難関国公立医学科しかない大都市圏の有力校(昨年は女子校地域トップで40名以上国公立医学科へ合格者を出した東京の豊島岡女子2名、愛知の南山女子・大阪の四天王寺各1名が高知医に合格)からどんな田舎の地方医学科にも容赦なく攻めてきます。ご家庭の経済力で受験が制限される私立医大とは違い国公立医学科はどこも理系最上位の受験生が少ない定員を争う熾烈な競争なので、ストレートで医師になることを優先して最短の現役合格戦略をとられたのは賢明な選択だと考えます。

講師の生まれ育った南四国の医学科を選んでくれて嬉しいです!高校時代は受験勉強のため朝練を課す野球部に入らず温存してきた強肩で、野球王国の高知大医学部準硬式野球部のエースとして水泳部やテニス部の先輩達のように西医体でも活躍して下さい。当塾で鍛えた英語も将来の海外留学で是非とも活かしてね。お母様も大変熱心に中学時代から当塾への参加をご熱望いただき、全力で合格まで寄り添わさせていただきました。お姉様と弟さんの長年にわたる医学科受験サポートは大変だったかと思いますがご苦労様でございました。 Yくん、小さい頃から目指してきた国立医学科への現役合格本当におめでとう!