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英語は大学受験では万能科目♪

Nov. 01, 2019 大学合格戦略

英語は文系科目というイメージがありますが、実は難関大学の入試においては理系でも避けて通れない、文系・理系いずれの学科でも重視されている万能な受験科目なのです。

例えば、最高学府である東京大学の場合、2次試験の配点は、
文系:英語120点、国語120点、社会2科目120点、数学80点の440点
理系:英語120点、数学120点、理科2科目120点、国語80点の440点
となります。文系は数学がサブ科目、理系は国語がサブ科目となりますが、英語は文系の社会2科目、理系の理科2科目と同じ配点です。

岡山県最難関学科の岡山大医学科でも2次の配点は、
英語:400点、数学400点、理科400点と理科2科目と同じだけ英語に配点され、センター(=共通テスト)英語200点との合計点は2100点中600点と3割近い高配点になっています。中四国の国立大学はほぼ同様に理系最難関の医学科でも英語で高得点が取れないと合格はほぼ不可能です。

限られた時間をどの科目の勉強に配分するかは受験戦略上とても重要ですが、理系でも英語に3割近くは配分して欲しいと思います。対して、理系の国語、文系の数学は大学によっては配点が低いのでどうしても取捨選択しなければならない場合は後回しでもいいかなと思います。

ところで先週末は難関国公立理系志願者の前哨戦である防衛医科大の1次試験でしたね。例年6000人位受験して300人ほどしか合格できない約20倍の難関とか?(受験料無料なので模試代わりに受ける人も多いとか)

当塾の生徒さんにも週末に共通テスト対応模試である東進第2回全国統一高校生テスト(無料)を受験してもらいました。講師の授けた秘伝の戦略も総動員して挑戦してもらいましたが、まだまだリスニング、長文速読の強化には時間がかかるので過度な期待はしないでおきましょう。でも過去問もない共通テスト、大手予備校が作問する貴重な予想問題を経験することは本番慣れにとても有効だと思います。皆さんがどれだけ健闘してくれたのかドキドキです!?