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大学入学共通テスト対策塾

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共通テスト英語の過酷なスケジュール

Dec. 30, 2020 英語テスト

センター英語から難化した共通テスト英語ですが、まず、スケジュールから過酷な試験となります。共通テスト第1日目は、午前の社会2科目から始まり、国語、英語リーディングと続き、最後は17時10分から始まる英語リスニングの順になります。人生を賭けた一発勝負に臨む受験生の中には鉛筆が震えるぐらい緊張する人もいるぐらいです。

当塾では全国模試の直前に時間配分などの実戦感覚をつけるため、塾内模試を受けてもらいますが、生徒さんを見ていると「集中力」の差で成績が上下することが見てとれます。センター英語から分量が増えたリーディング、難易度が上がったリスニングを解き切るにはかなりの集中力が要されますが、試験初日の最終科目であるため、スタミナ切れになる受験生も多数出てくるでしょう。

センター時代でも、配点の高い国語でやらかしてしまうとメンタルが崩壊し、次の英語も道連れとなり悲惨な結果となる人がいましたが、共通テスト国語は更に危険な科目となっています。センター国語で小説の指定席だった現代文第2問でジャンルが拡大され、大学入試センターの試行調査では詩や随筆が出題されました。俳句など想定外のジャンルでの出題もあるため、国語の出来が直後の英語の集中力に影響する恐れが出てきます。

本番で力を出せるようにするには、日頃から本番を日常化することも重要になってきます。スーパーイングリッシュの高3生クラスは意図的に土曜の午後から夕方に設定し、生徒には共通テスト本番のスケジュールで演習をしたり模試を解いてもらっています。脳や身体に本番当日のリズムを染み込ませるためです。

共通テストに全集中でスタートした当塾の高3生はこれまで2年近く、英検、GTECなど様々な4技能テスト、共通テスト模試・予想問題を解き、経験値を積み上げてきました。模試では問題の難易度によってスコアが上下しましたが、本番では初見問題対応力、慣れが成績の安定を下支えしてくれると信じています!