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民間英語試験はなぜ英検がオススメなのか?

May. 14, 2019 英語テスト

今日も過去問もない共通テスト対策に使える教材を探して大手書店をぶらり。講師は生徒さんたちの合格率を1%でも上げたい!と毎日さまよい歩いています。「TOEICリーディング後半のポスター広告問題など使えるじゃない!」と喜んだのもつかの間、オフィシャル問題集にはサンプル問題が2回分しか公開されていない。これじゃ過去2回しか試行されなかった大学入試センターのプレテストと同じでは!?

もっとひどいと思ったのがGTEC、主催のベネッセが出している公式ガイドブックはサンプル問題がたった1回分だけ!分量も100ページ以下の薄ぺらい本で2500円って、ベネッセさん、ぼったくりじゃないですか!英検が我が母校上智大学と共同開発したTEAPもサンプル問題1回分しか公開されていない。そうなんです。英語民間試験の大半は過去問が「非公開」なのです。

「受験対策できない真の英語力を測る」という意味ではリスペクトできますが、東大英語なんて過去27年分の筆記試験、過去20年分のリスニング試験の赤本が出ていますからね。過去問演習で対策するのに慣れた受験生の皆さんには「過去問非公開」の民間試験は厳しいですね。

別にわたくし、旺文社の回し者ではないですが、過去6回分問題集や予想問題集、参考書がたくさん出ている英検を生徒さんには薦めています。限られた時間を有効活用して対策しなければならない受験生には英検がベストの民間試験ではないでしょうか。スーパーイングリッシュでは英検1級、TOEIC満点の講師が効果的な英検対策もアドバイスします!