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全国共通テスト模試の嵐!?

Feb. 05, 2020 英語テスト

最後のセンター試験が終わったと思ったら、大手予備校の全国共通テスト模試が目白押しです。最近講師は生徒さんから寄付していただいた模試を一心不乱に解き、問題の傾向分析をしており、超忙しいです!1月から2月にかけて実施される模試だけでも下記の6つがあります。

①全統(河合塾)共通テスト高2模試
②東進センター試験同日体験受験(共通テスト予想問題型)
③代ゼミ全国高2共通テスト模試
④進研共通テスト早期対策模試
⑤高2駿台共通テスト対策模試
⑥東進共通テスト本番レベル模試

早速、岡山の私立トップ校が校内受験した①、生徒さんから手に入れた②、徳島の私立一貫校が校内受験した③を週末解いてみました。まだリスニング音源が公開されていないので筆記リーディングだけですが、3つの模試とも100点満点でした♪これまでに作られた東進、代ゼミ、河合塾の共通テスト模試、Z会などが出版した全ての模擬テストを解きました(全て200点満点♪)が、問題の質が高い順に、河合塾模試=Z会(駿台講師著)>角川(代ゼミ・河合塾講師共著)>東進模試=代ゼミ模試という感じでしょうか?東進模試は満点阻止問題を手抜きしてたりしますが、代ゼミ模試は問題数は少なめながら感動させる長文を出題するので解いてみる価値はあるでしょう。

4つの選択肢の中に必ず1つの正解があったセンター英語と比べ、共通テストでの最大の変化の一つは「全部正解・過不足なく正解」問題が新設されたことです。適当にマークしても25%の期待値があった偶然性を排除する工夫でしょうか?これらの複数正答問題は満点阻止問題として機能しています。残念ながら当塾の生徒さんも見事に引っ掛けられてしまい、筆記リーディングはなかなか80点以上がとれません。

残念だったのは、全統共通テスト模試を受けた私立トップ校は全統記述模試ではなく進研プロシード(記述)模試を受験、ようやく進研共通テスト模試でデビューする伝統校は1月の進研記述模試ではなく駿台全国模試を受けたため、岡山の有力校は高2時点での1次+2次模試でのドッキング判定をしないことです。四国の田舎でも進学校は進研、または全統でマーク+記述模試をペアで受験しドッキング判定してるのですが・・?

まだ岡山の伝統校も私立トップ校もほとんど共通テスト対策に手をつけていないようです。大手予備校は怒涛のごとく模試を実施してきているのに・・・東進なんて、1月はセンター試験同日、2月も共通テスト本番レベル模試と2ヵ月連続ですよ。

思考力テストに変革した、過去問のない共通テストに対応するには、大手予備校の予想問題である共通テスト模試をできるだけ多く受けて本番慣れするしかありません。スーパーイングリッシュでは、最新のICT機器を駆使し、本番と同じ110分の模擬テストで実戦演習し、自ら問題を解き徹底分析した講師がライブ解説します 。全国見渡してみてもここまでやってる英語塾はないでしょう。もう既に大学入学共通テストに向けた戦いは始まっています。是非とも早めのご準備を!