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共通テストの重要度が増している

Sep. 02, 2020 英語テスト

新型コロナ感染拡大の収束が見えない中、各大学が今年度実施の入試で、感染対策と受験機会の両立という難しい対応を迫られている。多くの大学が感染した受験生の救済措置を講じる一方、感染リスクを考慮し個別の2次試験を取りやめた大学もある。そこで重要度が増しているのがセンター試験に代わって今年度から始まる大学入学共通テストだ。

横浜国立大学は2021年2~3月に行う予定だった2次試験を取りやめることを公表した。理由は「3密」回避だ。昨年度は2次試験で約4700人の受験生が横浜市のキャンパスで受験したが、多くは県外からの生徒だった。県境を越えて多数の受験生が移動すれば、感染拡大を招く可能性があることから、2次試験の実施を見送り共通テストのみで合否を決めることにした。愛知県の豊田工業大学も2次選考の面接試験は省略し、共通テストの成績で合否判定する。

私立大学の中でも新型コロナに感染して個別の学力試験を受けられなかった受験生の救済策として、共通テストの成績で合否を判断する大学も出てきた。マーチの一角法政大、関関同立の関西大、九州No.1私大の西南学院大は共通テストで合否判定する方式への振り替えを認める。河合塾教育情報部は「今年度入試で共通テストの重要性が増したのは間違いない。これが予定通り実施できなくなった場合の影響は計り知れない」と指摘する。

長期休校による現役生の学習遅れへの配慮に関しては、5割以上の396校が出題範囲の制限などを実施する。京都大、名古屋大、岡山大などは学習指導要領の範囲を超える「発展的な内容」の出題を避けたり、選択式の問題を用意したりといった対応を取る。一方、最難関の東京大、一橋大、早稲田大、慶応大は出題面での特段の配慮はしない方針だ。

当塾もお盆休み返上で全国共通テスト模試の直前演習として塾内模試を実施しました。センター英語より大幅に分量が増えたリーディングやリスニング試験に向け時間配分を最適化したり実戦感覚を磨いてもらうためです。なぜか?塾内模試より外部模試の点の方が2~30点高く出るのですが、生徒さんの練習台になってくれれば本望です。R重視の4:1配点で英語9割超えを果たしてくれた生徒さんも出てきました♪まだまだ9月の駿台ベネッセ、10月の第3回河合塾全統など共通テスト模試が続きますのでアタックし続けます!