お茶の水女子大学生活科学部心理学科合格！

広大福山高校のYさんが第1志望のお茶の水女子大学生活科学部心理学科に現役合格してくれました！高3での伸びが凄まじく、最重要模試である9月・11月駿台ベネッセ共通テスト模試でお茶大心理学科志望者順位2回連続全国1位という見事な仕上がりでした。文系ですが数学が得意なので必須の英語の他は国語・数学が選択のお茶大2次では差をつけるため数学受験してもらいました。今年は大半が選択する国語が難化したようで戦略がピッタリはまり定員23名の狭き門に入ってくれました！MARCH上位の立教大現代心理学部も共テ利用入試でダブル合格です。

Yさんは私立中高一貫校の奨学生から塾無しで中四国高校偏差値No.1の広大福山高校に合格され、高1最初の全統模試では10番台前半と広福中学の内進生を100名以上ごぼう抜きにする実力で、おしとやかな外見からは想像できない頭脳を持つ才媛でした。金曜22時近くに終わる最も過酷なクラス(同じクラスの操山男子君も愛媛大医学科に合格)に3年間休むことなく通い続けてくれてくれました。

文系に決められてから慶応大に進まれたお兄さんの影響か、経済学部や経営学部など進路を悩まれていましたが、得意の推奨校サーチで心理学に興味がある彼女には国立大学トップクラスの「サイコは最高！」をうたう心理学科があるお茶の水女子大を紹介させていただきました。目標を定められてからは一途な執念で頑張ってくれました。男子禁制のお茶大2次英語を解くのには若干ためらいを感じましたが、皆が苦戦する抽象的な内容の英語長文3題の部分点の集め方と得点差がつく意見論述英作文の添削を中心に100分の実戦演習で特訓しました。

共通テストの配点が50％あるお茶の水女子大は共テの高得点でほぼ逃げ切れる大学です。共テ判定リサーチA判定レベルまで各教科バランスよく伸ばしてくれたので2次の英語・数学は大きな失敗を避けるディフェンス重視の作戦で挑んでもらいました。3年前コロナ禍での外出制限などでの精神的な影響もあり、上品なお茶大に憧れながら無念にも届かなかった1期生の思いを受けての絶対負けられない雪辱戦でした。再起を期して大手予備校で浪人していた男子2名も第1志望の阪大工学部、去年も推奨した抜群の数学力が活かせる公立単科医大推薦に合格しました！と挨拶にきてくれて、昨年の3期生は5名全員志望校(東大・京大・阪大・北大・福島県立医大)に合格してくれ嬉しい限りです。

Yさん、大好きなライブに行くのにも便利な最新のお茶大キャンパス学生寮へ入寮できて良かったね。創立150周年を迎える伝統ある最難関国立女子大学で思う存分、興味ある心理学の研究を深めて下さい。東大生との合同サークル(ギター女子なのでバンド？)も楽しみだね。第1志望を貫いたお茶の水女子大心理学科への現役合格、本当におめでとう！よく頑張ってくれました。